moritaku-PT’s blog

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4年目理学療法士私が起こしたインシデント・アクシデント。『学んだこと』

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今日は〇〇に聞くシリーズです。

 

今回もまた神戸総合医療専門学校理学療法士科を卒業後、

 

回復期リハビリテーション病院にて理学療法士として勤務しており、

 

主に脳卒中の方のリハビリテーションを担当している。

 

理学療法士(4年目)の方にお話を伺っております。

 

ではどうぞ!!

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皆さんこんにちは!

 

私は兵庫県の回復期リハビリテーション病院で理学療法士として働いて4年になります。

 

今回はこれまでの4年間を振り返り自分が起こしてしまったインシデントと

 

それから学んだことについて、皆さんにご紹介したいと思います。

 

初めてのインシデント

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最初は経管栄養の患者様がリハビリ中にNGチューブを抜いてしまうインシデントです。

 

特に1年目の頃は治療の段取りを細かく計画することや、

 

治療前にリスクを予測することが苦手であったこともあり少し目を離してしまった間に

患者様の手がNGチューブにいってしまっていたことがありました。

 

また体位変換や離床する際は患者様と密着して介助する場合もあるため、

 

NGチューブから目を離し、管理を怠ってしまいました。

 

ここから学んだこと、、、

まず患者様の行動制限(ミトンなど)を外す前に治療や離床するために

 

必要と考えられるもの(車いすやくつなど)をすぐ手の届くところに置いておくことを徹底して行うようになりました。

 

そうすることで患者様の手がどの位置に動かしているか把握しやすく、

 

万が一NGチューブを触ろうとされていても制止することができるようになりました。


また体位変換や離床を介助する際には患者様の手の位置が把握しにくいことや、

 

自分が密着することでNGチューブと接触し抜いてしまうリスクも考えられます。

 

重介助が必要と考えられ、患者様の手の位置が把握しにくい場合は

 

病棟スタッフに依頼しての管理をお願いするか、

 

再度ミトンをつけさせていただき患者様がNGチューブを引っ張ることができないようにするようにしました。

 

またNGチューブ以外にも点滴やモニターなどチューブ類が多い際には、

 

病棟スタッフに依頼することで離床時のルートトラブルを防げると思います。


転倒のインシデント

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ここ数年で早期離床を図っていくことが推奨されています。

 

自分は理学療法士ですので基本的な立つ・歩くといったことをできる限り早期から行うようにしています。

 

また立位練習や歩行練習を行う中で少しずつ難易度を上げていくことが必要です。

 

そのため転倒リスクを考えつつ、できる限り難易度の高い練習を行う必要があります。

 

立て続けに起こる転倒、

自分より背が高く体格差のあった患者様の歩行練習中に起こりました。

 

この患者様は膝関節に大きな可動域制限があり、歩行中も膝の動揺は顕著でした。

 

平行棒内で歩行練習を実施し折り返しで方向転換する際に両膝が前方に崩れました。

 

近くにいたセラピストに声かけし、助けを求めたことで転倒には至りませんでしたが、

自分1人では介助しきれなかったと思います。

 

それから数日して、、、

先日の転倒で気をつけていたつもりが、数日後の出来事です。

 

股離断の患者様で段差昇降練習を行っていた際に起きた転倒のインシデントです。

 

自宅内で義足を装着しない状態で移動することを考慮し義足をつけずに行っていました。

 

義足がないということは1本の足と両手の松葉杖のみで支持することになります。

 

上りは問題なく行えたのですが降りる際に転倒しました。

 

幸い、大事には至らなかったのですが、

 

これに関しては相当落ち込みましたね。立て続けのインシデントですからね。

 

学んだこと、、、

あらかじめ、起きるであろうリスクを予想し歩行練習前に近くにいる

 

セラピストに声かけを行って置くことで早い対応ができたのではないかと思います。

 

また、万が一転倒しても自分が患者さまを支えられるような位置で介助していれば、

 

転倒を防げたかもしれません。

 

そのため介助している位置も考えていかなければならないと思います。

 

この経験があることで今がある。

インシデントなどの事故はなるべくないほうがいいものではありますが、

 

私はこれを経験したことで落ち着いて周囲を見ながら、

 

行動できる余裕が生まれました。

 

特に新人の頃というのは、周りの環境に慣れたり、

 

患者様の病気を見ることでせいいっぱいで、

 

いい意味での余裕がなくなってしまうものです。

 

若手の皆さんには私の経験を是非参考にしていただき、

 

これからの仕事に役立ててくださいね!

 

大丈夫。わからないことは周りに聞けばいいだけ。皆さんは必ずできるはずですよ!

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最後に

ありがとうございました!4年目理学療法士さんの貴重な経験談でした。

 

リスクを予測するって、余裕がない最初のうちは難しいですよね。。

 

机上の勉強も大事ですが、実際に経験者に聞いて学ぶ大切さにも気づかされました。 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

この記事がこれからの進路で悩んでいる方々の参考となれば幸いです。

 

 

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