moritaku-PT’s blog

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医療保険と介護保険のリハビリの違い〜理学療法士の視点から〜

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僕は約2年半医療保険である整形クリニックで働き、

 

今通所リハビリ施設へ転職しました。

 

今回は僕が感じた医療・介護保険間でのリハビリを行う上での違いを書いていきます。

 

理学療法士がリハビリを行う上での違い

病院にあるような設備はない

CTやMRIなどはなく、脳疾患や整形外科的な画像も診る事ができません。

 

例えば、術後の患者で退院してすぐ介護保険でのリハビリをするとなると、

 

まず手術した病院の理学療法士から申し送りが送られてきます。

(担当していた理学療法士によりけりですが、

申し送りにより患者状況が全て把握できるといいですが、ほとんどできないことが多いです)

 

またどこをどのように損傷しているのか、画像で見る事ができませんし、

 

リハビリが難渋することがあってもすぐ、医師に相談することもできません。

 

初回の患者情報が圧倒的に少ない

術後の方なら他病院からの申し送りがきたりするのでまだいいのですが、

 

数年前に手術したとか怪我したとかだと、情報がほぼありません。

 

とは言っても服薬情報や

 

ケアマネージャーが情報収集してくれる、フェイスシートというものがありますが、

 

日常生活に特化しています(何階に住んでる、誰と住んでる等)

 

なのでここから疾患や身体機能の状態などは、わかりません。

 

まーほんと必要最低限の情報しか得られないんですよね。

 

情報収集が大変

病院だと患者に変わったことがあればすぐに医師に相談したりするじゃないですか。

 

介護保険での利用者はそれぞれ別の病院のかかりつけがあるので、

 

そこを調べて医師に相談しなければなりません。 

 

だからお手紙を書くとか、電話をしてアポ取ってから話すとかになるので、

 

正直、時間がかなりかかります。

 

利用者のほとんど、疾患が一つではない

ほとんどの高齢者がそうですが、みんないろんな病気してます。

 

整形みたいに患者一人につき、疾患1、2つではないです。

 

書類業務が多い

計画書一つに関しても、医療保険と比べて詳細に書かなければいけない部分が

 

多かったり、加算を取るために必要な書類追加でがあったりします。

 

 

患者がリハビリする上での違い

・医療保険でのリハビリ

総合病院やクリニックで行うリハビリは下記の記事でもチラッと紹介しましたが、

www.moritaku-pt.com

リハビリを受けられる期間に制限があります。

 

しかし医療保険で受けれるリハビリは専門職が多く、

 

施設も充実したリハビリが受けられる事が特徴です。

 

・介護保険でのリハビリ

こっちは市役所などで介護認定を受けると

 

受けられるリハビリで、特に期間・病気に制限はなく、

 

必要であればリハビリを受ける事ができます。

 

医療保険のリハビリは入院や外来に通うものですが、

 

介護保険は通うタイプの通所リハビリ・短期間施設に入所して行うリハビリ・

自宅で行う訪問リハビリなどがあります。

 

しかし医療保険と比べると、専門職の人数は少なく、設備も整っていないため

 

医療保険と比べるとリハビリの質は劣ります。

(最近設備が充実した施設も増えてはいますが、病院には敵いません)

 

まとめ

この記事が、今介護保険の現場へ転職しようとしている方の

 

参考となりますと幸いです

 

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