フリーランスに必要!商工会議所!!
今回はフリーランスになるにあたって、絶対利用すべき『商工会議所』
について利用した経験をもとに紹介していきます。
また利用するにあたり、「どんのことを聞けばいいの?相談したらいいの?」
というような疑問があるかと思うので、
あらかじめ準備しておいた方がいいことを教えます!
以前のブログで僕がやっている活動とか少し話させて頂いたんですけど、
恐縮ですが、改めて簡単に紹介させて頂きます。
函館市内の通所リハビリで週4で非常勤として働いています。
その傍ら、フリーでパーソナルトレーナーや自費リハビリ、ブログの執筆等
を行う活動をしています。
かっこ良く言うとパラレルキャリアですね笑
なぜ利用しようと思ったか
フリーで活躍されていたり、自分で何か事業を起こしている人は
分かるかもしれませんが、
フリーでやると全ての問題に関しての責任は自分になってしまいます。
様々なトラブルリスクに巻き込まれないようにするため、
活動していく上でリスクマネジメントをしなきゃいけないんですよね。
例えばお金のトラブルや
フィットネス業界ではよくあることかもしれませんが、
パーソナルトレーニングを受けたら、体に痛みが出てしまったとか、
こうした自体にならないように、契約書や請求書・領収書など
あらかじめ準備しなきゃなと思い、ググったのがきっかけです。
まず最初に向かったのは、、、
・北海道信用保証協会
ここってどういったところかと言うと、
信用保証協会は、中小企業が金融機関から貸付を受ける際にその借入債務を保証することで、中小企業の事業資金調達の円滑化を図り、その健全な発展を促進することを目的として、信用保証協会法に基づき設立された公共的な機関です。
事業経営に真面目に努力し、将来に向かって発展の可能性がある中小企業に対して、金融上の「公共的な保証人」となることにより融資の道を拓くことを目的としています。
すなわち、信用保証協会の役割は中小企業の金融の円滑化を図り、その健全な発展を促進するとともに、「信用保証」を通じて、多くの中小企業の中に埋もれている信用力を発掘することで、その企業を発展に導くことにあります。
出典:北海道信用保証協会公式HP 概要
なんかビビッときて、なんとなくここの無料相談窓口に行きました。
担当者の方は、初めての僕にも親切に教えていただきました。
そこで自分のやろうとしている事業や、今必要なこと(契約書・領収書などの作成方法)
を相談させて頂いたのですが、
どうやら僕の勉強不足でこの手の相談内容はまずは商工会議所にいって、
より詳しく聞きたいのであれば行政書士・税理士・弁護士に
相談した方がいいと教えていただきました。
保証協会が専門としている相談案件については、
基本的に融資の件についてだそうです。
例えば、お店を開業するのにまとまった資金が必要。とか
こういった方々に対して公的な制度等の融資できる制度を紹介してくれる
と言うものでした。
正直僕自身に関しては、まだ店舗を持つ気は無くそこまで資金も必要なかったので
あまり関係ありませんでした笑
この経験から得たもの、、、
結果的に僕にはあまり関係ないところに相談してしまいましたが笑
この経験は決して無駄ではないと思っています。
現時点では自分は誰に相談したらいいのか、と言うことが明確になりましたし
この先資金が必要となった時にどこに相談すればいいかと言うことも
明確になりました。
・商工会議所
商工会議所ってどんなとこ??
商工会議所は、業種、業態、規模の大小を問わず地区内のすべての商工業者の利益を図るとともに、地域経済社会の振興・発展や社会福祉増進に資することを目的としており、その目的達成のため次のような事業を行っています。
・商工会議所としての意見を公表し、これを国会、行政庁等に具申し、建議します。
・行政庁等の諮問に応じて答申します。
・商工業に関する調査研究を行っています。
・商工業に関する情報・資料の収集および刊行を行っています。
・商品の品質・数量、商工業者の事業内容、その他商工業に係る事項に関する証明等を行っています。
・輸出品の原産地証明を行っています。
・商工業に関する施設を設置し、維持および運用をしています。
・商工業に関する講演会および講習会を開催しています。
・商工業に関する技術・技能の普及および検定を行っています。
・博覧会・見本市等を開催し、これらの開催のあっせんを行っています。
・商事取引に関する仲介およびあっせんを行っています。
・商事取引の紛争に関するあっせん・調停および仲裁を行っています。
・商工業に関して、相談に応じ、指導を行っています。
・商工業に関して、商工業者の信用調査を行っています。
・商工業に関して、観光事業の改善発達を図ります。
・社会一般の福祉の増進に資する事業を行っています。
・行政庁から委託を受けた事務を行っています。
・上記に掲げるものの他、商工会議所の目的を達成するために必要な事業を行っています。
出典:函館商工会議所HP
まぁ簡単にゆうと起業したい人のためにこう言う制度ありますよとか、
専門の人紹介しますよとか、 相談に乗ってくれるとこです。
信用保証協会での経験を生かしてここでは
僕の聞きたかった契約書や請求書・領収書の件を相談させていただきました。
僕の相談に乗ってくれた担当者すごいいい人。。。
この言葉に尽きますね。。
僕も「こう言うとこ利用したことないので色々教えてください!」的なスタンスで
行ったのですが、すごく丁寧に教えてくださいました。
主に契約書の内容で不十分なところはないか、専門家に添削して欲しくて
相談していたのですが、
なんとその方は、契約書の内容を調べてくれ雛形まで作っていただいたので
驚きと感謝でいっぱいでした。
またその方は『今後開業届とかホームページとか作らなきゃいけないから
大変でしょ?詳しい人知ってるから必要であればまた連絡して!』と
僕の事業のこれからのことまで心配してくださったので、
非常に感謝しています。
この経験から思うことは、、、
これから起業を考えている方はまず商工会議所に行くべきだなと思いました。
その際に準備しておくこととしては、
・自分のやりたい事業を明確にしておく(どう行ったサービスを提供したいのか、
なるべく詳細に)
・聞きたい内容、疑問点を明確にしておく(事業を行う上でどう言った問題が生じている
のか。例えばお金の問題など。)
このような内容を最低限準備しておかないと相談された側は、
どのような専門家や制度を紹介していいかわからなくなるので、
明確にしておくべきだなと思いました。
今回の記事がフリーランスになろうとしている人の参考になれば幸いです。